九星の象意とその性格

九紫火星

【象意】 離。火。南。夏。六月。午→忤(さからう)。中女。学芸。教育。

【人の性格】派手で名声を好む。美人か才媛。注目されたいという気持ちが強い。負けることが嫌い。気むずかしい。知識欲旺盛。直観力あり。感覚が鋭い。気分にむらがあり怒りっぽい。好き嫌いが烈しい。短気で冷静さを欠くので失敗することが多い。外面に気を配る。タイミングをつかむのがうまい。勝気。淡白な性格。きれいごとに終始する。アイディアマン。物事に熱い思いをこめる。自己顕示欲が強い。熱しやすく冷めやすい。表面明るいが気弱なところがある。スケール大きく活動するとよい。

長所 知的で交際上手。決断力あり。

短所 気まぐれ。移り気。短気。軽率。虚栄心。別離性あり。飽きっぽく長続きしない。


易の離( )の卦よりきています。離とは火のことであり、付着の意味を持っています。つまり物に付いて発するものは火です。火は万物をかわかし、物を明らかにする作用があるのです。すなわち離の象( )は一陰( )が二陽( )の間にあり、あたかも火が燃え上がる状況のごとく、外見は勢いが強く内部は弱く見える形を呈しています。

運命的には、火の燃え移るところを取って、分離、移動を意味し、また物に付いて燃えるということから、付着することを表します。そして、燃える炎は明るくあたりを照らしますので、分明、明瞭、知識、文書などを示すことに用いられます。人では目立つ華やかな中年女性を表徴しています。

天象 太陽、電光、晴天、温かい、暑い、日中、干天。

地理 南方、南向きの地、熱帯地方、暑い地方、噴火口、火山地帯、温泉地帯。

場所 裁判所、警察署、交番、検査所、信号所、見張所、燈台、議事堂、図書館、消防署、火事場、百貨店、劇場、博物館、博覧会、学校、繁華街、宴会場、祈祷所、社殿。

人物 知者、美人、中女(中年の女)。

身体 眼、心臓、乳房、精神、血液、耳、顔。

病気 心臓病、眼病、頭痛、乳腫れ、大熱の出る病、精神異常、耳病、顔面の病(ニキビ等)。

食物 海苔、干物、馬肉、蟹、すっぽん、貝類、色彩の美しい料理、酒類。

品物 株券、公債、手形、証書、書画、書類、装飾品、装身具、電燈、ローソク、ランプ、眼鏡、網類、鍋釜、航空機。

動物 雉、亀、金魚、鳥、馬、蟹、えび、貝類。

植物 百日紅、紅葉、南天、紫蘇、柿、りんご、西瓜、赤い草木類。

家宅 南向きの家、陽あたりの良い家、空家、空室、神棚、仏壇、百貨店、図書館、美しい家、赤い屋根の家、消防署、窓の多い家。

職業 小間物商、化粧品店、理髪業、美容院、装身具商、書籍

業、著述家、書家、画家、眼科医、鑑定家、裁判官、検査員、測量技師、教員、警察官、新聞記者。

時序 夏、午の年・月・日・時

方位 南(午の方)

数理 二、七。

色 赤

味 苦味

雑象 火、火災、光、輝く、光明、明らか、発見、露見、離別、辞退、脱退、除名、手術、切断、割る、裂ける、戦争、けんか、紛争、立腹、栄転、昇位、名誉、華美、装飾、奉祝、きれい。