九星の象意とその性格

八白土星

【象意】 艮。山。東北。晩冬初春。一・二月。丑→紐・寅。少男。高山。変化。

【人の性格】正直で克己心があり、堅実である。高尚な精神を持っている。保守的。倹約家。急がない。古風な考え方。確実を狙う。真面目。お金を貯めるのが好き。マイペース。整理好き。七転び八起き。目的があると大きな欲にとらわれる。外柔内剛。独占欲が強い。あきらめが悪い。羽目をはずすことはない。燃えることはない。革命的な人もいる。野心家で外に対して身構えたところがある。自分の考え方が間違っていてもゆずらない。男性は一つの仕事に打ち込んで成功する。

長所 忍耐強い。丁寧。熱心。実直。

短所 わがまま。疑り深い。優柔不断。仲間とのイザコザが起きやすい。


易の艮( )の卦よりきています。艮というのは山のことであり、止まって動かないことを示します。一陽( )が二陰( )の上にあり、上に昇る性質の陽が上に昇っており、下に降る性質の陰が二つとも下にいるのですから、もう進み昇ることがなく止まる形を表わしている訳です。これを人間社会にとれば、自己の見識を堅くとじて動かないという意味になります。

運命的には、中止とか不動、障害、または頑固、たかぶるなどの傾向をとります。

天象 曇天、天候および気候の変わる時期。

地理 北東方、山岳、丘陵、墳墓。

場所 墓地、神社仏閣、倉庫、蔵、高台、土手、門、旅館、ヒュッテ、休憩所、停車場、石段、階段、築山、石垣、物置小屋。

人物 小男(年少者)、童子、下男、山伏、僧侶、子供、肥満体の人、丈の高い人、蓄財家、囚人、強欲の人、頑固な人、相続人。

身体 身体、背、腰、鼻、手、足、指、関節、骨、脊髄、瘤。

病気 腰痛、関節の病、鼻の病、リュウマチ、疲労からくる病気いっさい、癌、腫物。

食物 牛肉類、土中の物(例―芋類)、山でとれたもの(例―ぜんまい、蕨、つくし類)、団子、さつま揚げ、つみれ類、洋菓子、魚の子類(鱈子、数の子、筋子、むつ子、白子類)、貯蔵のきく物、茸類。

品物 積み重ねたもの、積木、重箱、屏風、衝立、綿入、チョッキ、縁台、机、テーブル、イス、座

布団、継ぎ合わせたもの。

動物 嘴の強い鳥、ねずみ、鹿、キリン、鶴、鷺、猪、虎、竜、牛、犬。

植物 樹になっている果実、竹、筍、土筆、茸、甘藷、馬鈴薯、山芋、百合。

家宅 北東向きの家、北東に張りのある家、山裾、行き止まりの家、突き当たりの家、石段のある屋敷。

職業 旅館業、駅員、踏切番人、菓子業、僧侶。

時序 冬と春の交わりの候、丑・寅の年・月・日・時

方位 北東、丑寅の方、鬼門(俗に表鬼門という)

数理 五、十。

色 黄色

味 甘味

雑象 篤実、留守居、遅れる、高い、握る、取る、終始、光明、貯蓄、迷う、暗黒、開業、閉店、復活、再起、中止、満期、乗り換え、相続、交換。