九星の象意とその性格

七赤金星

【象意】 兌。澤。西。秋。九月。酉→酒。少女。経済。娯楽。

【人の性格】ぜいたくで飲食や衣服についてやかましい。口上手で如才がない。頭の回転が早い。派手で陽気。お洒落。気が短い。落ち着きがない。軽率である。深くないおしゃべり。脱線してとんだ誤解を招くことがある。ソフトな感じ。人当たりがよい。ゆとりがある。金運があるが出費もある。飲酒の喜びを持っている。女性は社交的で色気がある。遊び好き。三分の一不足。不平不満が何かしら残り、完全には満足できない。誰からも好かれる。男は女に優しい。楽観的で失敗してもコリない。

長所 快活。世話好き。社交的。

短所 口やかましい。有言不実行。派手好き。わがまま。散財。


易の兌( )の卦よりきています。兌とは澤のことであり、澤は水をうけるところのことで、海や湖、および池などのように水をたたえている所を指します。人では、少女とか花柳界(水商売)の女性などを意味します。一陰( )が二陽( )の上にあります。本来、陰は柔で、陽は剛ですので、柔は剛のしたに在るものですが、この場合は剛の上に乗っていますので、喜んでいる形としてとります。すなわち少女が人に可愛がられて喜んでいるのがこの象です。運命的には喜ぶと解するほかに、純陽( )がひとつ欠けて( )となったと見て、欠ける、不足するなどと見る場合もあります。また、女性、口(説明)、金などにも関連して解釈します。

天象 新月(上弦の月)、雨天、星、晴れより雨になる象。

地理 西方、沢、小川、水際、池、水たまり、淵、沼沢地、堀川、崖崩れの地

場所 窪地、溝、低地、プール、花柳街、キャバレー、飲食店、講堂、鶏小屋、講習所、鶏肉屋、遊興所、池のある庭、

人物 少女、妾、芸者、歌手、女祈祷師、芸人、女給仕、酌婦、ちょっとたりない人、跛の人、軍人、若い女性。

身体 肺、呼吸器、胸部、舌、口、歯。

病気 口腔疾患、歯痛、胸部疾患、頭部の故障。 

食物 羊の肉、鳥肉、スープ、焼鳥、親子丼、甘酒、汁粉、飲料水、コーヒー、紅茶、牛乳、酒、ビール、ジンギスカン焼、辛味の物、沢中の物。

品物 鍋釜、バケツ、刃物、破損した物、修理した物、楽器、半鐘、釣鐘、鈴。

動物 羊、虎、豹、猫、湿地帯の動物。

植物 秋に咲く草花、撫子、月見草、桔梗、女郎花、からし菜、しょうが、沼沢地帯に生える草木。

家宅 西向きの家、水辺にある家、垣または壁に破損のある家、障子に損障のある家、口舌紛争のある家。

職業 講師、講演家、勧誘員、弁護士、飲食業、金融業、銀行員、歌手、歯科医。

時序 秋、酉の年・月・日・時

方位 西

数理 四、九

色 白

味 辛味

雑象 悪口、飲食、悦ぶ、嘆く、歌う、口舌(争論)、遊興、傷つく、剣、破損、こわれる、たりない、笑う、語る、脱出、始め喜び後に悪い、説明、女性、少女、金銭。