九星の象意とその性格

二黒土星

【象意】 坤。地。南西。晩夏初秋。七・八月。未→味・申→呻。母。大地。

【人の性格】地味で目立たない。外柔内剛の人。堅実で忍耐強い。お茶漬けの味を持っている人。真面目で面白味がないところがある。女性は良妻賢母型。損得なしに働く。スローテンポ。古い経験を重視する。先手を打たない。長距離選手。特徴がない。癖がないので何でも向く。優柔不断(迷いが多い)。ナンバー2の立場がよい。人を育てる力がある。美的センスはあまりない。新しいことに向かうのが不得意。組織の中で働いて信用を得る。

長所 素直。几帳面。潔癖。理解力想像力に優れている。人当たりのよさ。

短所 他人を頼りにし自分ひとりでは何もできないところがある。頼りない。人の言葉に惑わされ、目先の利益に つられやすい。決断力に乏しい。怠け者になりやすい。ケチな面がある。


易の坤( )の卦よりきています。坤とは地のことです。地はすべてを受けて万物を生育していく力を持っています。 は陰( )のあつまりで、全部 ですから純陰といいます。これはいっさいを受け入れる順の性質で、大地は何ものをも受け入れて生み育てる母親のようなものです。すなわち天に対する地は低く大衆、庶民を表徴するとともに、上(天)より蒔かれた種を育てていく地味な母親の努力、生みの苦労、柔順性、忍耐性を具有したものとして表現されます。ですから運勢的には「産み出すための苦労中とか、建設の努力中とか、あるいは、縁の下の力持ち」などとたとえられます。

天象 曇天、霧、霜、穏やかな日。

地理 南西方(未申方)、田野、村落、郷里、平地、郊外、盆地。

場所 野原、平野、空地、田畑、農村、辺地、墓地、貧民窟。

人物 母、妻、老婆、臣、下役、部下、使用人、農夫、故郷の人、庶民、大衆、団体、労働者、雑役夫、工夫、貧困者、無能力者、無知な人、烏合の衆、迷子、隠者。

身体 腹、肋骨、脾臓、胃、血、肉、死人。

病気 消化器病(腹痛)、虚弱症。

食物 土中の物、甘藷、馬鈴薯、里芋、八ッ頭、筍、野菜、牛肉、砂糖、麦、粉類、大衆的な菓子。

品物 四角張った物、やわらかい物、綿布、袋、座布団、敷布、ズボン、畳、ゴザ、土で作った物、碁盤、将棋盤、角テーブル、空き箱、五穀。

動物 牛、牝馬、羊、猿、土蜘蛛、蟻、魚類。

植物 苔、茸、蕨、セリ、黒柿、黒檀。

家宅 南西向きの家、田舎家、倉庫、陰気な家宅。

職業 産科医、助産婦、胃腸病医、古物商、骨董屋、古本屋、葬儀屋。

時序 未申の年、月、日、時。

方位 坤方、南西方(裏鬼門、死門)

数理 五、十。

色  黄色   

味  甘味

雑象 従順、従う、卑しい、慎む、失う、虚無、四角、静、平穏、平、黒い、迷う、乱れる、寛容、受ける、吝嗇、数の多い物、載せる、あかぬけない、欲、敬う